こんにちは、祗園でございます。
3月最後の週末に唐招提寺へ伺いました。
最初は興福寺へ伺おうと思っておりましたが、
奈良在住の友人のお勧めでしたので、
唐招提寺へ伺う事になりました。
南大門です。南大門に面している通りが細くて驚きました。
南大門の向かいには駐車場とお土産物屋さんがありました。
世界文化遺産記念碑です。世界遺産は唐招提寺だけで認定されたものではなく古都奈良として認定されたものです。
南大門から金堂までの参道です。
こちらは、国宝の金堂です。金堂は1998年から解体修復工事が行われており、
2009年に修理が完了しました。
金堂の中には薬師如来立像、盧舎那仏坐像、千手観音立像がいらっしゃいます。
すべて国宝に指定されています。
更に盧舎那仏坐像の脇士には等身の梵天・帝釈天立像、
須弥壇(しゅみだん)の四隅には四天王立像が諸尊を守護しています。
この帝釈天立像、四天王立像も国宝です。
国宝の建物の中に国宝の仏像があります。
こちらは国宝の講堂です。
現在講堂では、金堂解体修理の様子や出土品などが展示されています。
金堂内の仏像も解体修理をされましたので、
千手観音立像の手を全て解体した写真もあり
なかなか興味深いものでした。
奈良時代からある木材を間近に見る事ができる貴重な資料です。
こちらは鐘楼です。梵鐘は平安初期の数少ない遺構で大変貴重なものです。
重要文化財に指定されています。
瓦一枚一枚に唐招提寺と彫られています。
こちらは、鑑真和上御廟へ向かう小径です。
こちらは礼堂(らいどう)、東室です。
従来は僧侶が寝起きした僧坊でした。
こちらは国宝の宝堂です。日本最古の校倉だそうです。
こちらの唐招提寺は友人曰く「四季折々の顔がある」そうです。
確かに参道の脇には木々が生い茂っており、その下は苔むしていましたので、
新緑の季節や紅葉の季節で表情が違ってくるでしょうね。
次回は夏に伺います。苔が青々していてとてもきれいだそうです。
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