2010年8月23日月曜日

祇園祭☆山鉾巡行

こんばんは、祗園でございます。

1か月以上も経ってしまいましたが、今更祗園祭りの山鉾巡行の記事をUPします。

山鉾は四条通から河原町通を通って御池通へ進んでいきます。
四条烏丸では巡行の先頭を行きます長刀鉾へお稚児さんが乗ります。
このお稚児さんは地面を歩く事はできません。鉾に乗る時も降りる時も付き人の肩に
乗って移動をします。

そしてお稚児さんによる注連縄切りと続きます。
注連縄切りより巡行が始まります。

各山鉾がくじ通りの順番になっているかを京都市長さん扮する御奉行さんが確認する
くじ改めがあります。
このくじ改め、山鉾町の中らから選ばれた1人がやるのですが、小学生から長老クラスの方まで様々です。

四条河原町、河原町御池、御池新町の交差点では辻まわしが行われます。
辻まわしは車輪の下に割り竹を敷きその上を鉾を滑らせて鉾の向きを変えます。
迫力満点です。










この山鉾巡行は注連縄きりやくじ改めを間近で見てしまいますと、辻まわしが見られません。
急げば最後の御池新町の辻まわしを見られるかもしれませんが、人が多いですし、
山鉾が動いていますので、通行止めの道も多いです。
辻まわしメインですと注連縄切りやくじ改めは見られません。
ここが考えものです。
しかし、京都では山鉾巡行はTVで中継されています。
注連縄切りやくじ改めか辻まわしのどちらかを間近で見て他はTV中継を見るのが最善策かも
しれません。

御池新町で巡行は終わります。当日中に山鉾は片付けられます。
山鉾を飾っていた笹等は縁起物として見物客に渡されます。
巡行後もまだまだお楽しみは残っていますね。

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